基本データ

 開校式  2007年5月20日
 旧校名   白雲小学校
 所在地  紅河州ハニ族イ族自治州建水県岔科鎮白雲村
 主要民族   イ族
 雲南川出資額  300万円
 日本側支援額  300万円
 建設内容  学生・教員寮、校門、校舎
 建設資金協力  一般財団法人天真会(協力者)
 建設経済協力  会費・一般寄付金
 現地パートナー   雲南省司法庁、雲南省僑務弁公室、建水県教育局
 フレンドシップ協定 青森県南部町立剣吉小学校(終了)

旧校舎

 100年前に建設された寺を利用していた旧校舎は、老朽化が激しく、現地政府と村人は「子どもの安全のため」と資金を集め、新校舎を建設しました。しかし寮の建設までは手が回らず、本末転倒なことに、倒壊寸前の旧校舎を寮として使いまわすことに。
 子どもたちが危険な場所で生活をすることに何ら変わりはなく、その事実を現地に十分理解してもらった上で、協会による寮建設支援が決定しました。

新校舎

 2007年5月20日、倒壊の恐れがあった旧校舎を正式な宿舎として改築、また学校の、そして村のシンボルとも言えた立派な校門が、美しく特徴的な形を残したまま、頑丈なものへと造りなおされました。

開校までの流れ

 ▲学校視察
 2006年2月15日~22日の日程で、初鹿野惠蘭理事長と雲南支部二見が、雲南省に視察に赴きました。視察先は雲南省南部の思茅地区・紅河州建水県です。
 ▲開校式典ツアー
 2007年5月20日、晴れ。一行が雲南省に到着する前の1週間ほどは、白雲小学校周辺の地域は雨が絶えず気温もなかなか上がらなかったとのこと。そんなことが嘘のような晴れやかな青空が広がりました。

フォローアップ事業


 2007年の建設以降も、当協会では白雲小学校に対しフォローアップ事業を実施しています。

 2011年 学生サークル「笑-xiao-」二度目の運動会を開催
 2009年 学生サークル「笑-xiao-」が運動会を開催
 追跡調査
 2009-10年 JICA草の根技術協力事業「100万回の手洗いプロジェクト」            
 2008年 ボランティアによる出張授業開催
 2007年 協会支援第11校目小学校として開校
 追跡調査~衛生プロジェクトの発案により、現地調査~   

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