基本データ
旧校舎
武定県插甸郷は昆明市の北北西に位置し、昆明市か80キロ。老木壩村は貧困、民族、宗教、寒冷の4つの特徴を持つ山岳村です。
老木壩小学校はこの老木壩村委員会で唯一の完全小学校舎(1~6年生までの全ての児童が通っている学校)で、クラスは6つあり、124名の児童が学んでいます。寄宿生は86名おり、全員リス族とイ族です。
この学校は、1994年に現在の場所に移転し、校門、囲い塀、トイレ、運動場を改修し、学校環境の条件は大きく改善しましたが、1995年と2000年に起きた2つの地震により、校舎が国家D級の危険建築物に指定され、生徒と教師たちは危険と隣りあわせで勉強しています。
新校舎
立て続けに起こった2度の地震によって、危険家屋に指定されていた校舎は、コンクリートの頑丈な校舎へと建て替えられました。また校舎だけでなく、教室の備品として椅子と机、寮のベッドも寄贈されました。
開校までの流れ
▲学校視察 2008年1月と4月に、東京たまがわロータリークラブの皆さん、東京本部、雲南支部スタッフが、楚雄イ族自治州武定県插甸郷老木壩村を訪問し、支援候補地である「老木壩小学校」を視察してきました… |
▲建設状況 昨年支援が決定し、現在建設中の支援第19校目「老木壩小学校」から、建設状況の報告が届きました… |
▲開校式典 2009年4月18日に開校式が行われました。この学校には、イ族、リス族の生徒124人が学んでいます… |
フォローアップ事業
今後、当協会で老木壩小学校への定期的なフォローアップ事業を実施してゆきます。
2016年 | 「第4回日本雲南大学生交流グローバルリーダー育成プログラム」にて訪問 |
2015年 | 「第2回日本雲南大学生交流グローバルリーダー育成プログラム」にて訪問 |
2015年 | 「第1回日本雲南大学生交流グローバルリーダー育成プログラム」にて訪問 |
2011年 | 第1回支援校児童健康診断実施 |
2009年 | 学生サークル「笑-xiao-」が運動会を開催 |