基本データ
開校式 | 2006年4月14日 |
旧校名 | 雲南省紅河ハニ族イ族自治州紅河県甲寅郷他撒村 |
所在地 | 他撒村完全小学校 |
主要民族 | ハニ族 |
雲南川出資額 | 380万円 |
日本側支援額 | 200万円 |
建設内容 | 校舎、学生・教員寮、グランド |
建設資金協力 | 財団法人ひろしま祈りの石教育財団(助成金) |
建設経済協力 | 会費・一般寄付金 |
現地パートナー | 昆明市帰国華僑聯合会、雲南省帰国華僑聯合会 |
旧校舎
この小学校が設立されたのは1952年です。クラス数は全部で9クラスあり、1~6年生までのハニ族児童410人が学んでいました(うち半寄宿生は80名、教員は全員で18人)。1952年以降使いつづけてきた校舎は国から倒壊の恐れがある「危険校舎」に指定され、新しい校舎を建てることがすでに決定していました。しかし現地人民政府はプロジェクト資金13.3万元を出すことを決定していたものの、約20万元が不足している状況でした。この不足分の一部を、協会が「ひろしま祈りの石国際教育交流財団」への助成金申請を行うことで援助することになりました。
新校舎
雨季に続く悪天候の影響で、校舎3階部分が未完成のまま開校を迎えた第8校目ですが、開校式後の2006年7月25日に無事に校舎は完成を迎え、夏休みを挟み新学期を待っての同年9月5日、実際に子どもたちが当小学校で新しい学校生活を開始しました。
開校までの流れ
▲学校視察 昆明から車で5時間、高速道路を走り紅河県にたどり着きます。さらに紅河県の中心部から41キロ離れた他撒村。 |
▲調印式・開工式 2005年6月6日、雲南省紅河ハニ族イ族自治州にて、支援第8校目「日中友好紅河県他撒ハニ族僑心小学校」の新校舎建設開始「開工式」が行われました。 |
▲建設現場視察 5月末の完成を目指して目下工事が進行中の、当支援第8校目小学校「日中友好紅河県他撒ハニ族僑心小学校」建設工事の報告が届きました。 |
▲開校式典ツアー 朝早く元陽のホテルを出発した一行は、バスで山の悪路を3時間以上かけ、登っていました。目指すは頂上にある支援第8校目「日中友好紅河県他撒ハニ族僑心小学校」… |
▲校舎の完成報告 現地より校舎完成の連絡が入ってきましたのでご報告します。学校完成日は2006年7月25日、夏休みを挟んで新学期を待っての9月5日から、実際のこの校舎で新しい学校生活を始めました。 |
フォローアップ事業
2005年の建設以降も、当協会では日中友好紅河県他撒ハニ族僑心小学校に対しフォローアップ事業を実施しています。
2019年 | フォローアップのため訪問 |
2006年 | 協会支援第8校目小学校として開校 |
2005年 | 日本嘉悦大学と国際運動会の実施(開校前) |