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Supporting children to live a valuable life

認定NPO法人日本雲南聯誼協会 「十年樹木,百年樹人」

日本雲南聯誼(れんぎ)協会は、2000年に設立され、2001年にNPO法人格を取得し今日まで一貫して雲南省少数民族地域に住む子どもたちや女性のために「教育支援活動」を行ってきました。この可能性を秘めた子どもたちの成長に必要なことは、教育を受ける環境の整備と機会です。そして私たちは活動の経験から、教育の大切さを痛感してま

す。これからの20年、会員やボランティアの皆様と共に、これまでに支援し成長した子どもたちや少数民族の女性を見守り支え、貧困少数民族地域のより良い環境の実現から更なる子供たちの成長の実現を目指して活動を積極的に行ってまいります。

雲南省貧困少数民族地域について

雲南省は日本とほぼ同じ面積を持つ広大な省で25の少数民族が暮らしています。国土の約90%が山岳地帯で形成され、私たちの支援する少数民族の人々の大半は地形の険しい山奥で田畑を耕し暮らしています。

元来、少数民族の人々にとって農業は一家の食料を作ることを目的に行っており山岳部の経済は物々交換によって成り立っていました。一口に貧困と言えませんが、医療や教育などの普及が長年に渡り十分に普及せずどの地域でも老朽化し地震の倒壊の恐れがある校舎ばかりでした。当協会の支援事業は先ずこの校舎の建て替え事業から始まりまったのです。

就学により将来の希望が

山村の貧困家庭では、実益を伴う家の農作業の手伝いや兄弟の子守など、学校へ行っている時間がなくなり、退学に追い込まれる子どもが多いのが特徴でした。2005年、中国政府の政策により、小学校から中学校までの学費は免除されることとなりましたが、教材費、雑費、寄宿費等の費用はいまだ自己負担で、家庭に大きな負担がかかることが多く就学の継続を断念する家庭もまだあります。近年は国による貧困撲滅政策が普及し校舎の建て替えが進んでいますが、付帯設備の図書館、食堂、寄宿舎に関しては未だ整備の及ばない貧困地域が多数存在しており、当協会では継続して小学校支援プロジェクトを実施しています。

しかしもっと切実なことが農村地域でおこっています。

女性の進学への希望

少数民族の暮らす貧困地域を担う人材は圧倒的に男性が優遇されています。家庭では男性を優先して進学をさせるか、家業を継がせるなど一家を支える大黒柱として優先して認められています。一方、殆どの女性は中学校卒業の16歳になると婚姻か出稼ぎなどをしなければならず進学し勉強をするチャンスは殆どありません。今、彼女たちは農村の行く末を案じ地域に貢献する人材になりたいという希望や世の中で必要とされる生き方をしたいという願いに溢れています。

当協会ではこれら少数民族地域の女性の希望を叶えさせるために2006年より25の夢基金事業を開始したのです。全寮制の高校で3年間英才授業を受けさせ大学へ進学させることに取り組んでおり、現地カウンターパートナーと、そして心から応援する日本の支援者の皆様と共に彼女たちの生きる努力を支援しています。

貧困からの脱却は、学校教育が最善の手段

明治以来、日本は国民皆教育を徹底し、これが現在の日本の発展につながりました。教育こそが、貧困や偏見から抜け出せる最大の武器なのです。
地域政府、地元住民や会員の皆様とともに教育環境を作り、高等教育を受ける体制を整え、将来の人材となる人材を育成することの実現を私たちは地道に行っています。「十年樹木,百年樹人」木を育てるのには10年、人を育てるには100年。日本雲南聯誼協会はこれからも皆さまと共に雲南と日本のより良い社会に必要不可欠な人材の育成に尽力してまいります。

 皆さまの暖かいご支援とご協力をお待ちしております。

中央 初鹿野理事長

認定NPO法人日本雲南聯誼協会 基本理念

日本雲南聯誼協会は、日本と中国の友好を願う
人々に対して、教育及び文化に関する事業を行い
平和と発展に寄与することを目的とします。

—より良い社会とつながりを実現するために—

教育…雲南の少数民族の子どもたちが、安心して平等により良い教育を受けられるよう応援。
文化…日本と雲南が互いに学び、支えあう為の架け橋となり交流。
健康…雲南の人々のより良い暮らしのための応援。

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