Home > 協会プロジェクト > 50の小学校プロジェクト, 支援小学校 > 第17校目「茂頂小学校 日中友好望峰教学楼」

基本データ 

 開校式  2008年5月30日
 旧校名   茂頂小学校
 所在地  迪慶チベット族自治州徳欽県羊ラ郷茂頂村
 主要民族  チベット族(蔵族)
 雲南川出資額  30万円
 日本側支援額   240万円
 建設内容  校舎、 備品(机と椅子)
 建設資金協力   校舎:峰尾勝美さん(会員)
  机と椅子:佐藤福久さん(会員)
 建設経済協力  峰尾勝美さん
 会費・一般寄付金
 現地パートナー   シャングリラ県僑務弁公室、県教育局

旧校舎

 茂頂小学校は1959年創立の、寄宿制の完全小学校(6年制)です。現在の校舎は1969年に建設されましたが、長い年月を経て、土造り校舎はすでに倒壊しはじめ、1998年には政府から「危険家屋」に指定され、現在では使用を取りやめています。それにより教室数が圧倒的に不足し、学齢児童の受け入れができず、使用を禁止された校舎の改築が急がれていました。

学校を取り巻く殺伐とした風景
現在は使用されていない校舎

新校舎

危険家屋に指定されていた校舎は、倒壊の恐れのない校舎へと生まれかわりました。すでにある2棟の教室楼に、この1棟が加わったことにより、今まで遠い分校に通っていた児童も、本校で他の児童と一緒に勉強できるようになりました。
新しい教室楼には、「日中友好望峰教学楼」という名前がつけられました。

新しい校舎の壁には、日本の支援に対する感謝碑が埋めこまれました
新学期が始まったら子どもたちは
この机と椅子を使って勉強します

開校までの流れ

 学校視察 
 2006年8月15、16日。東京本部七田と、雲南支部林が、雲南省北西部に位置する迪慶チベット族自治州を訪問し、支援候補地である「茂頂小学校」を視察してきました。
学校視察
 開校式典
 2008年5月30日、雲南省北西部の迪慶チベット族自治州、茂頂小学校に 新たな教室棟が誕生しました。
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