基本データ
開校式 | 2007年6月14日 |
旧校名 | 共卓小学校 |
所在地 | 迪慶チベット族自治州シャングリラ県小中甸鎮 |
主要民族 | チベット族(蔵族) |
雲南川出資額 | 150万円 |
日本側支援額 | 300万円 |
建設内容 | 校舎、総合楼、トイレ、塀、運動場、机・椅子 |
建設資金協力 | 日本財団アジア教育友好事業(助成金) 机と椅子:「机と椅子を届けよう募金」 |
建設経済協力 | 会費・一般寄付金 |
現地パートナー | 雲南省僑務弁公室、シャングリラ県教育局 |
備考 | 福井県勝山市立成器西小学校とフレンドシップ交流中! |
旧校舎
1988年、当小学校は、政府から倒壊の可能性がある「危険家屋」に指定されました。長年に渡って、高原特有の悪劣な気候の影響を受けてきたことにより、校舎は至るところで雨漏りし、壁の煉瓦も緩くなっているばかりか床も陥落、外の塀も所々人が通れるほどの穴が開き、大変危険な状態となっていました。
新校舎
2007年6月14日、当協会支援により、「危険家屋」に指定されていた校舎は取り除かれ、頑丈な校舎がシャングリラの草原に完成しました。これにより児童、教師の安全が保障され、安心して学べる環境が整いました。
開校までの流れ
▲学校視察 2006年8月15、16日。東京事務局七田と、雲南支部林が、雲南省北西部に位置する迪慶チベット族自治州を訪問し、支援候補地である2校「共卓小学校」を視察してきました。 |
▲着工式 2006年10月11日、シャングリラは朝からどしゃぶりの雨。気温も下がり、息が白くなるほどの陽気の中、当協会支援校第13校目となる共卓小学校の着工式が開催されました。 |
▲開校式典 2007年6月14日。当協会支援第13、14校目となる共卓小学校・阿央谷小学校の開校式が、雲南省シャングリラにて開催されました。日本側から開校式に参加したのは会員・協力者の33名… |
フォローアップ事業
今後、当協会では共卓小学校への定期的なフォローアップ事業を実施してゆきます。また、これまでに福井県勝山市立成器西小学校とフレンドシップ協定を結ぶなど、交流活動を行っています。
2010年 | 追跡調査 |
2007年 | 協会支援第13校目小学校として開校 フレンドシップ校との交流 |
2006年 | 福井県成器西小学校とフレンドシップ協定を提携 |