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基本データ

 開校式  2004年2月27日
 旧校名   昆明市嵩明県白邑郷周達村
 所在地  白邑郷周達完全小学校
 主要民族   ミャオ族(苗族)、イ族、回族、漢族
 雲南川出資額  400万円
 日本側支援額  180万円
 建設内容  校舎、机・椅子
 建設資金協力   一般財団法人天真会(協力者)
 建設経済協力  会費・一般寄付金
 現地パートナー   昆明市帰国華僑聯合会、嵩明県教育局

旧校舎

 嵩明県は昆明東北に位置し、面積は1442平方メートルで、人口は34.3万人です。その中でミャオ族、イ族、回族は総人口の6.6%を占めています。当県は昆明市の「水庫」として自然水源保護地区に指定されており、工業開発などの厳しい規制もあって雲南省の貧困県のひとつとなっています。
 1985年に建てられた旧校舎では教室内が暗く、子どもたちの目に悪影響があったそうです。1989年には地震の被害もあり、小学校の校舎を建て直すこともできず、学校閉鎖に追い込まれました。

新校舎

 2004年2月、新しい3階建ての校舎が建てられ、中には6つの教室と教官室があります。校舎の前にはバスケットゴールのあるコンクリート運動場があり、その周りの花壇には草花が植えられました。暗かった旧校舎に比べて新校舎は明るく、子どもたちの目にも優しい小学校が完成しました。

開校までの流れ

 ▲開校式ツアー
 第5校目の小学校が昆明市嵩明県白邑郷に完成しました。この地域は、昆明の自然水源保護地区に指定されており、この水源を守るために工業開発などの面で厳しい規制を受けています。
大学と合同での国際運動会の実施、様々な活動を行っています。

フォローアップ事業

 2004年の建設以降も、当協会では日中天真周達僑心小学校に対しフォローアップ事業を実施しています。これまでに追加支援、日本の

 2007年 追跡調査                   
 2005年 追跡調査
 嘉悦大学と国際運動会を実施 
                
 2004年 協会支援第5校目小学校として開校   

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