Home > アジア未来への人材プロジェクト > 日雲の大学生、初めての交流会開催!

9月7日、昆明市内からバスで約1時間の雲南師範大学外国語学院で、協会初の試みとなる雲日大学生交流会を開催しました!
もちろん、日中の若者を応援する「アジア未来への人材プロジェクト」の一環です!

参加したのは雲南大学雲南師範大学雲南大学滇池学院の日本語学科の学生37名、大分県にある立命館アジア太平洋大学のサークル「笑-xiao」の学生9名、そして宇都宮大学大学院の鄭思宇さん、東京女子大生にして昆明理工大学に留学中の店網華子さん。
お2人は東京でいつもボランティアとして協力してくださっている学生さんです。

鄭さんは研究のためたまたま昆明を訪れており、昆明でもボランティアをしてくださいました。店網さんは昆明に来てまだ1週間、「中国人の友達が欲しい!」ということで急遽参加することになりました!

アジア未来への人材プロジェクト 日本雲南大学生交流会
アジア未来への人材プロジェクト 日本雲南大学生交流会

そして当日の様子は、雲南財経大学現代設計技術学院動画学科の肖涵予先生に撮影して頂きました。

中国では今月新学年度が始まったばかり。
協会を支える学生ボランティア組織「雲日国際大学生協力会」としても、この交流会は今年度最初の活動となりました。

交流会の司会は滇池学院4年生の李彦博さん。
ユーモアたっぷりの口調で緊張した参加学生を開始から盛り上げます。

雲南師範大学の白蕊先生に開会のご挨拶をいただき、学生代表の挨拶は今年度の雲日国際大学生協力会の代表を務める滇池学院3年生の張哲さんが、日本側は、「笑-xiao」代表の小田猛さんと副代表の川崎由加里さんが行いました!

アジア未来への人材プロジェクト 日本雲南大学生交流会
中国結びの紹介をする司会の李彦博さん

交流会では、中国文化を紹介するため、中国結びをみんなで作りました。

雲南の学生は事前に練習してきたものの、なかなかうまくできません。
しかし日中学生がお互いに力を合わせて、なんとか時間内に完成することができました。
出来た中国結びは日本学生にプレゼントされました!

アジア未来への人材プロジェクト 日本雲南大学生交流会

日本側は、サークル「笑-xiao」と大学の紹介のあと、日本を代表する(?)民謡“かえるの歌”をみんなで合唱!
日本語を勉強している学生たちも”かえるの歌”は初めてだったようで、戸惑いながらも果敢に輪唱に挑戦しました。

立命館アジア太平洋大学のサークル「笑-xiao」は、2008年の設立以来、毎年のように雲南の支援小学校を訪れ、子どもたちとスポーツを通した国際交流を行ってきましたが、同世代の大学生との交流は今回が初めて。
「同じ大学生と交流できて面白かった」「日本の大学生とまったく違う生活に驚いた」と話してくれました。

アジア未来への人材プロジェクト 日本雲南大学生交流会

一方の雲南の大学生も、日本人の大学生と会うのが初めてという人も多く、交流会後の懇親会では、質問が止まりませんでした。

全部で3時間半ほどの交流時間はあっという間に過ぎ去り、まだまだ話し足りないことがたくさんという様子の両国学生たち。
別れを惜しみながらバスで昆明市内に戻りました。

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