Home > 25の小さな夢基金 > 第5回日雲高校生交流プログラム開催
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2017年12月24日~26日。上海日本人学校高等部昆明訪問団(生徒11名、教師3名)が昆明市女子中学を初訪問、春蕾クラス1年生とにぎやかに交流したり、市内在住中国人家庭でホームステイを体験したりしました。

24日午後、高等部生徒が元気に女子中学に到着。晴れ渡った、いかにも昆明らしい青空のもと、春蕾クラス1年生全員が出迎えました。歓迎式では両校代表のあいさつに続き、春蕾クラスは合唱とダンスを披露。高等部生徒はヒップホップダンスで応え、春蕾生から歓声と大きな拍手が送られました。

交流イベントは縄跳び、タイ族のバンブーダンス、少数民族フォークダンスと続き、式典では緊張していた両校生徒は素顔を取り戻し、随所で10代の若者の完成と笑い声が爆発しました。交流イベントの内容は春蕾クラスの1年生が高等部を訪問した上級生からアドバイスを得て立案したそうです。

翌25日、高等部生徒は女子中学の図書室や放送施設、校舎内を見学し、1年生の数学の授業を参観。授業後半には春蕾生と机を並べて中国の高校で数学の授業を受けるという貴重な体験となりました。その後、高等部生徒は少数民族文化を学習すべく雲南民族村へ。そこでホストファミリーと合流し、一緒に広大な民族村をじっくりと見学して、少数民族の多様な生活様式や伝統ブナkに触れました。ホストファミリーの職業は公務員、会社員、教師、大学生など多種多様、協会では応募家庭1件ごとに応募の動機や家庭環境を確認して受け入れをお願いしました。応募動機は”日本をもっと知りたいから”が最多でした。

26日正午過ぎ。ホストファミリーに伴われて高等部生徒が昆明飯店に帰ってきました。生徒の一人は「とっても感動しました」とのこと。またホストファミリーの一人は涙目で「日本の娘ができたみたいでうれしい」と語っていました。ちょうどクリスマスと重なり、どのホストファミリーも生徒を精いっぱい歓迎してくれたようです。一日だけの短い繋がりでしたが互いに名残は尽きず、出発時間を大幅に超過して上海への帰路につきました。今回のプロジェクトを快く受け入れ、準備を整えていただいた昆明市女子中学、ホストファミリー、行政機関の皆様に心よりお礼を申し上げます。協会は今後も日雲高校生の交流活動に積極的に取り組んでまいります。

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