Home > 50の小学校プロジェクト > 開校式ふれあいの旅 > 第4校目「日中藤誼僑愛小学校」開校式

 日中藤誼僑愛小学校は、協会が支援する4番目の小学校で、雲南省の北西部、怒江リス族自治州福貢県にあります。同県は、碧羅雪山と高黎貢山の間に位置する高度差2000メートルの怒江大峡谷を有し、その峡谷の規模は、世界最大と謳われるアメリカのコロラド大峡谷と並び称されています。

 日中藤誼僑愛小学校は2003年11月に開校し、2003年現在、児童数は260人、1年生~6年生までが元気に勉強しています。しばしば勉強嫌いになってしまいがちな日本の子どもたちとは異なり、この地域では勉強をできるということがとても特別なこと。村では筆記用具ひとつ買うにも何10キロも遠くの町まで行かないと買えず、非常に貴重なものです。

 校門の横の黒板に、学級新聞のようなものがありました。この黒板は全校児童が毎日見ていく伝言板のような役目をしているそうです。日中籐誼僑愛小学校に通う子どもたちの生活は、学校に通うだけでは終わりません。放課後は、トウモロコシ栽培など、家のお手伝いをするのが当たり前。
 視察の際に、外で宿題をしている仲良し二人組に出会いました。「勉強が好き?」と聞くと、「うん、大好き!」と笑顔で答えてくれました。お手伝いをして家庭を助けることは子どもたちにとって大切なお仕事。そんな大変な生活の中で、勉強をすることは未来への希望であり、また最高の楽しみでもあるのです。

 日中籐誼僑愛小学校のある地域には、まだ古い小学校がいくつか建っています。ひとつしか教室がなかったり、崖に建っていたりで、教育状況は必ずしもよくありません。大雨が降れば土砂崩れの危険もあります。当校の周りには、このような学校がまだまだたくさんあります。協会ではそうした小学校も今後支援していくことを検討しています。

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