2002年7月19日「日中茂実友好小学校」竣工式典がとうとう行われました。日本側からは協会初鹿野惠蘭理事長および会員6名が列席し、中国側からは現地の州政府、県省府、3つの村の村民、子どもたちが集まり、式典をとり行いました。
この模様の一部は、TBSテレビ「世界ふしぎ発見!」にて、8月17日に紹介されました。(他の取材で訪れていたテレビ局の取材班に、当協会の活動内容が関心をひいたようです)
この小学校が完成することにより、3つの村の76名のチベット族の児童が安心して勉強できる環境を整えることができました。助成金によって、老朽化した校舎を修復し、新たに3つの教室をつくり、20世紀になってはじめてのトイレをつくることができました。また、子供たちがいつでも飲むことができる湧き水池も2つつくることができました。
小学校の記念碑には、設立に至りました経緯とともに、日本国際協力財団のご支援により設立されたことを刻ませていただきました。