第16校目「日中友好巴坡僑心小学校」ドナーによる事後状況調査
2008年8月1日、雲南支部・林と協会の良き協力者である昆明理工大学の陳建明先生が、支援第16校目「日中友好巴坡僑心小学校」を追跡調査しました。開校式のときにはまだ完成していなかった校舎とその他の施設の視察のためです。
今年は特に雨が多かったためなかなか工事が進まず、また狭い山道は資材の運搬が非常に難しく、工期が延長になってしまいました。
しかし、私たちが調査に行ったときには、校舎は完成し、グランド、花壇、旗台、囲い塀と校門もちゃんとできあがっていました。
校舎はきれいな淡い青色のペンキで塗ってあります。感心したのは教室の窓です。殆どの学校の窓は、外側か内側に開けるようになっていますが、この学 校のものは左右に開け閉めするようになっています。雨や風の日に閉め忘れて も、風による窓ガラスの破損が防げます。
完成までに時間がかかり、ちょっと心配された小学校ですが、無事できあがった姿を見て、関係者一同ほっと胸をなでおろしました。
今回の調査に同行してくださった陳先生に感謝申しあげます。
【視察参加者】雲南支部 林娜、昆明理工大学管理経済学院 陳建明
【現地協力者】雲南省帰国華僑聨合会