第2校目「吉能小学校」追跡調査
2008年5月28日、東京本部・七田、雲南支部・林と第17校目ふれあいの旅参加者の皆さんが、当協会支援第2校目「吉能小学校」を訪問しました。
この小学校へは毎年訪問していて、協会とも一番親しい間柄。約20人のチベット族の子どもたちが学んでいます。
今回の訪問の目的は、昨年度追加支援が決定した校門と校舎の修繕の確認をするためでした。中村有里子理事からいただいた支援金で、変形していた校門はきれいに立て直され、雨漏りしていた校舎の天井もしっかり修理されていました。
当日は、会員の皆様や法人会員の日経印刷株式会社から寄付されたノートや鉛筆などの文房具を一人ひとりに手渡しました。子どもたちは贈り物をしげしげと見つめたり、友達同士みくらべっこをしたり、とても嬉しそうでした。
地球儀を贈呈すると、早速いろいろな国の位置を確認。この地球儀が、子どもたちが広い世界を学ぶ助けになってくれれば、と願っています。
また、参加者の皆さんと子どもたちは折り紙を折って交流しました。日本の折り紙はどこの学校でも人気です。子どもたちは1枚の紙からいろいろなものが出来上がるのを驚きの目で見ていました。
協会が支援した小学校がきちんと運営され、子どもたちが楽しそうに勉強している姿をみるのは、本当に嬉しいものです。
今後も当協会は各小学校の定期的な視察・支援・交流を行っていきます。