Home > 50の小学校プロジェクト > フォローアップ事業 > 支援第5校目、8校目小学校 運動会 参加者の声

【嘉悦大学 山田寛教授】

9月8~15日、「日本・雲南聯誼協会」に支援していただき、雲南省の2つの小学校「日中友好紅河県他撒ハニ族僑心小学校」(協会支援学校8校目建設中)と「日中天真周達僑心小学校」(支援第5校目)を訪れた。

 ゼミで「世界の子どもの諸問題」をテーマにしている私は、3年前から夏休みに学生たちとアジアの田舎の小学校を訪れ、日本風の運動会を開いている。これまでカンボジア、ミャンマー、モンゴルと行ってきたが、今年雲南を選んだきっかけはテレビで中国の(別の省だが)山奥の小学校教師のドラマや貧しい小学生のドキュメントなどをいくつか見て、教材に使ったことだった。そんな後で、旅行社のスタディー・ツアーの広告を見て、その結果協会にお世話になることになったのである。 参加学生は、嘉悦、東京情報、国士舘、久留米女子の4大学の7人だった。

  紅河の他撒小学校のほうで時間がなくなり、いくつかの種目ができずじまい になってしまったのは、ちょっぴり心残りだったが、どちらの学校でも、子どもたち、先生、村の人々が大歓迎してくれた。自然条件の厳しさもあり、これまで訪れたカンボジアなどとくらべても、子どもたちはあまり”運動慣れ”していない 感じだったが、紅白玉入れや騎馬戦など日本の運動会の定番の競技を、心から楽しんでくれたように見えた。

  今年春、中国では反日デモが吹き荒れた。私たちが訪れたのも、抗日戦勝記念日 (9月3日)の直後で、テレビでをつけると、抗日キャンペーン番組が次々、目に飛び込んできた。旅の終わりに私は学生たちに話した。「だからこそ、よけい来てよかったね」。そう、私たちの活動など、活動といえない微々たるものだが、終わった後、これまで以上の達成感があった。最後に、学生の1人がカメラを忘れるハプニングもあったが、その後、旅館―地元の旅行社のガイド氏― 協会とリレーしていただいて、無事に戻った。本人はもう一つの喜び―感謝感激を味わった。こうした喜びの積み重ねが、日中両国間の草の根で力になって行くと思いたい。

 最後になったが、初鹿野惠蘭理事長を初め、協会の東京本部、昆明事務所の方々に 心からお礼を申し上げる。雲南の子どもたちのため、これからも大活躍されるよう、私たちも声援を送り続けたい。

【国士舘大学 工学部  柳川 紗貴子】

 言葉が通じないということがとても不安でしたが、実際に運動会という一つのイベントを通して子どもたちや地域の方と交流してみると、そんな心配はどこかにいってしまいました。 最初こそ子どもたちは恥ずかしがっていましたが、本を片手に下手な中国語らしき単語を話す私の質問にも、何回も答えてくれました。

  運動会は、色々あったもののみんなが積極的に参加してくれたおかげでとてもいいものになりました。嬉しいことでした。一番印象的なのは彼らの明るい笑顔で、日本の子どもたちとなんら変わらなかったことです。今、日本と中国の間には沢山の問題があり、テレビでも色々報道されています。しかし、彼らと会って、テレビでみてもっていた中国のイメージとはまた違った一面もみることができました。とても貴重な体験ができたことを嬉しく思います。

【東京情報大学 総合情報学部 佐々木翔一】

 雲南省の旅行を通じて 私たちのグループは9月8日から1週間雲南省を旅行してきました。その旅行の中で日本では知りえない新しいことを知り、価値ある経験をすることができました。ひとつは中国の気候・風土です。日本とは桁違いの広大な山々や棚田を見ましたが、そのスケールの大きさや美しさ・雄大さには本当に感動しました。また都市部と共に山間地に行くことで雲南省独特の少数民族・食文化・衣文化・それに人に対する接し方を見ることができ、日本人が知らない中国の新しい一面に触れたと思います。

 そして最も印象に残ったのは現地の方々との交流です。学校訪問の際などで見ず知らずで言葉も通じない私達を歓迎してくれたこと、通訳の方を通じてですが様々なお話ができたことなど、お互いをより理解できたことが何よりも嬉しく心に残りました。1週間という短い期間でしたが、この様な旅行ができたことは自分にとってとても価値のあること出来事だと思います。そしてこの旅行の経験を活かして、2国間の親善に役立てるようなことができればと強く思えるようになりました。

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