Home > 50の小学校プロジェクト > フォローアップ事業 > 支援校第10校目 日中高安治僑心小学校 連合茨城が訪問

2009年6月23日、連合茨城「第12次訪中団」が、当協会支援第10校目「日中高安治僑心小学校」を訪問しました。連合茨城事務局の賀来祥光様より、訪問記をお寄せいただきました。

連合茨城事務局 賀来祥光 
http://ws1.jtuc-rengo.or.jp/ibaraki 

 今回、貴組織のご協力により連合茨城第12次訪中団として麗江郊外の小学校を訪問する事ができました。

 連合茨城の中国訪問は今年で第12回目となりました。今までは日系企業訪問、総工会との交流や小学校訪問、西安郊外での植樹など行なってきました。

 今回私達は改革開放の中で発展を続ける中国に目を奪われているような気がしてなりませんでした。チャン・イーモウ監督の映画「あの子を探して」にあるような現地をしっかりと知らなければならないと言う思いから貴協会の支援によって立て替えられた学校を訪問する事ができました。
 交流は時間の関係上、多くは取れませんでしたが持参したドッジボールの遊び方などを教えたりしながら交流を深める事ができました。

 「富める者から先に富め」と言う政策に取り残された地域、その中で勉強をしている子どもたち、その現実を知る事ができたような気がします。今回の学校訪問で感じたことは大人社会の発展の中でも目を輝かせながら、笑顔を忘れずに勉強をしている子どもたちの姿を見て、万国共通の大人の責務として、どのような地域に住んでいても子どもたちが「何も心配せずに楽しく学べる」環境を作ることが大事だと考えさせられた訪問でした。

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