Home > 50の小学校プロジェクト > フォローアップ事業 > 第10校目「日中高安治僑心小学校」追跡調査

 2007年11月19日、樋口忠治顧問、株式会社アネムホールディングス常務取締役の北川雅洋さん(法人会員)、雲南支部林が、支援第10校目「日中高安治僑心小学校」の追跡調査を実施しました。

 日中高安治僑心小学校は、2006年10月に開校式を迎えましたが、悪天候などの理由から工期が遅れ、開校式の時点でまだ校舎の内装、校門等が未完成の状態でした。その後、現地より校舎完成の報告を受けて、この日、実際の状況を確認するための追跡調査が行なわれました。

 麗江華僑聯合会秘書長子発貴さん出迎えのもと、最寄の都市「麗江」から、車で走ること約1時間40分。すでに報告を受けていた、当校の楊国偉校長が、子供たちと一緒に、真っ白な校舎を背にして、グラウンドで出迎えてくれました。 開校式の時にはまだ未完成だったグラウンドと塀が、とてもきれいに生まれ変わっています。印象的だったのは、グラウンドのあちこちには植物を植えられていたこと。この時期、花はあまり見られませんが、春頃になるとさぞ美しい校庭に変わるでしょう。
 トイレ環境もよく、定期的に溜まった糞尿を除去していることが伺えます。

 最後に樋口顧問から、ボールのプレゼントを校長先生に渡し、記念写真を全員で撮影して、学校を後にしました。
 今後も当協会では、フォローアップ事業として、高安治小学校の追跡調査を行なってゆく予定です。(雲南支部)

【写真提供】
掲載写真の一部は、樋口忠治顧問よりご提供いただきました。

PAGE TOP