12月20日に、昆明市女子中学（「25の小さな夢基金」で支援する春雷生が在籍）と、青少年交流事業を行ってきた「愛知県立津島高等学校」を、加鹿野理事長と蘇主席代表（昆明事務所）訪問し、服部校長と国際交流を担当する伊藤教頭先生とお会いしました。

　津島高校は、123年の歴史を持ち、現在1,000人以上の生徒が在籍する学校で、グローバル人材の育成に向けて、他国の高校と連帯し、生徒達が共に学び合える国際交流活動を行っています。
　本協会も日中における青少年の交流事業を、日中関係の友好的未来への希望であると考え、活動してきました。こうした中で、津島高校より「共に国際的な広い視野を持った青少年の育成に取り組んでいこう」とお声がけ頂き、2021年度から津島高校と春蕾生との青少年交流事業をスタートさせました。

　これまで4回にわたる「Online国際交流事業」を実施しました。 学生達は、学校のカリキュラムやスケジュール、部活動、自分の暮らしている町や伝統文化（食文化）等々、多様なトピックで交流を行い、友情の輪を築いてきました。

　来年7月には、本協会青年部の学生達が津島を訪れ、津島高校の高校生や先生方と一緒に、600年以上の歴史を持つ尾張の伝統行事「津島天王祭」に参加する予定です。今後、津島高校の先生方や生徒を雲南に招待し、現地での交流活動ができるように取り組んでいきたいと考えています。

　本協会は、雲南と日本の両国にて、より多くの青少年達を巻き込むことができるよう、多方面からのトピックで国際交流活動をデザインし、中日両国の友好・交流を担う次世代を育てていけるよう、尽力してまいります。