2021年7月12日から7月26日まで、中国華僑協会、雲南華僑協会、大理県華僑協会の主催で、世界各地にいる中国系の子どもたちに人気のオンラインサマーキャンプの第5回目が開催されました。 今回も、日本雲南省友好協会が協賛者として参加しました。
日本雲南聯誼協会は、中国国内だけにとどまらず、海外にいる子どもたちの教育支援にも熱心に取り組んでおり、子どもたちにより多くの学習や交流の機会を提供することを目指しています。 このプログラムは日本に住む華僑の子どもを対象としたもので、15日間のプログラムの中では、ショートストーリーを聞いたり、プロモーションフィルムを見たり、放課後の創作活動や研究プロジェクトなど、さまざまな活動が行われ、より多くの華僑の子どもたちが中国の文化や民族性について学ぶことができます。
共に協賛者である日本華僑国際文化芸術交流会と新日桜株式会社の協力を得て、2つのサマーキャンプグループが結成され、子どもたちはプログラムの中で中国文化の伝統と本質を体験しました。
中国の文化に触れ、学ぶことで、若いキャンパーたちは中国絵画の制作に挑戦しました。
同時に、7月24日に東京の日暮里で開催された「日本華世芸術学校2021-国際ダンス日本代表選考会」の恒例の打ち上げでは、東京でのオンラインサマーキャンプに参加した優秀な若手キャンパーに、日本雲南聯誼協会の惠蘭理事長から優秀賞の賞状が贈呈されました。
今回のオンラインサマーキャンプでは、コロナの影響で中国に帰国できなかった海外にいる中国人の子どもたちに、中国文化に触れる機会を与え、アメリカ、ドイツ、日本、カンボジアなど世界中から参加しました。 このオンラインプラットフォームを通じて、海外に住む子どもたちが文化交流しながら、国境のない教育の可能性を実現するとともに、地域を超えた中国文化の継承を促進することができました。
日本雲南省友好協会は、今後もより積極的に教育支援に取り組み、国内外の子どもたちに幅広い教育機会を提供していきます。教育に国境はありません。海外に住む中国の子どもたちに教育を提供することも、私たち協会の義務であり、使命でもあります。子どもたちの未来そして世界の未来のために、一緒に頑張りましょう!