翻訳ボランティアとして活躍いただいている永野千絵さんより昨夏の雲南旅行についてのおたよりと写真が届きましたので今回は第一弾をご紹介いたします。
昨年の8月、中国・広州から高速鉄道に乗って昆明へ旅立ち、翌日昆明から鉄道とバスを乗り継いで、玉渓市元江県の甘荘村という所へ行きました。(私は当時広州在住でしたので、中国国内移動でした)一人旅でしたが、現地に友人がいるので、色々アドバイスをもらいながら何とかたどり着けました。
この元江という所は、主にタイ族・ハニ族・イ族の方たちが住む自治県で、私の友人はこの中のタイ族の集落のご出身です。彼女は普段、広東省中山市にお住まいで、私の大学(中山大学)で日本語教師をされているのですが、夏休みの帰省のタイミングに合わせて呼んでいただいたのでした。
彼女の地元はドラゴンフルーツやマンゴー畑が広がる、とてものんびりとした心地のいい田舎でした。
ご両親やご近所さんたちもとても良い方で、毎日たくさんのご馳走を用意してくれ、車の荷台に乗せて村中を案内してくれたりしました。 彼女と私は普段中国語(普通話)や日本語で会話をするのですが、周りの方々は民族の言葉(タイ語に近い)で話すので私にはまったく理解ができず、
彼女の通訳がなければ意思疎通ができませんでした。(ご高齢の方たちは、普通話もあまり得意ではありませんでした)それでも毎日顔を合わせてお互いにニコニコしていると、なんとなく気持ちが通じた気がしてうれしかったです。
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