4月9~10日「2022O~Oneasia fes フェスティバル」日中国交正常化50周年記念日中交流フェスティバルが池袋西口公園野外劇場 グローバルリング シアターにて開催され、協会も参加しました。初夏の日差しに包まれたフェスティバル会場には久ぶりのイベントに沢山の来場者で賑わい、最終日大きな歓声の中、大盛況のうちに幕を閉じることができました!
協会にとって日中交流フェスティバルは初参加となります。過去2年間コロナの影響により様々なイベントが中止となりましたが、およそ2年半ぶりのイベント参加に、2日間で50名以上の日中の若いボランティアやベテランボランティアが参加していただき、会場では、雲南の少数民族衣装を纏い、ステージで少数民族舞踊の披露や、来場者へ少数民族教育支援アピールするなど、終日大活躍でした。
また、主催者も雲南の民族衣装を着て、イベントを盛り上げるなど、会場はひときわ艶やかな少数民族衣装パフォーマンスに終日包まれ、鮮やかな民族衣装と華麗な民族舞踊は異文化を理解し、体験できる素晴らしい機会になりました。会場を訪れた来場者は普段見慣れない少数民族衣装や舞踊に思わず、スマートフォンで写真や動画を撮影し、着させて欲しいなど、リクエストも沢山寄せられました。そしてブース前では、沢山の来場者へ雲南省の文化、経済と国際貿易の地理的優位性を紹介し、より多くの日本企業が雲南省への進出を真剣に考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
協会のワークショップコーナーでは、21年間の教育支援活動や日中大学生の人材育成プロジェクトを紹介し、当コーナーには多くの方が集まり、協会の紹介に耳を傾け、盛んな意見交換が行われました。
福田元総理、在重慶日本国総領事館元総領事で協会の小松顧問を初めとする多くの方々が協会のブースを訪れ、少数民族衣装を纏ったボランティアと交流をし、楽しいひと時を過ごしました。
今回はいつもより多くの若者が協会の支援活動を理解し、参加しました。協会にとっては、新たな希望に満ちた二日間になりました。今後も協会はこのようなイベントに参加し、日中が思わずお互いの心がつながり、理解が深まるイベントを続けて参ります。次回もぜひご期待ください。