雲南省の無形文化遺産に光をあてた特別企画展 開催!

この秋、日中友好会館美術館にて、雲南省の無形文化遺産に光をあてた特別企画展「茶馬古道ろまん ―― 中国雲南省無形文化遺産の世界」 が開催されます。 茶馬古道は「南のシルクロード」とも呼ばれ、1300年にわたり人・物・文化をつないできた歴史ある道です。本展では、その道沿いに息づく多彩な工芸品や職人の技をご紹介します。白(ペー)族の絞り染めやチベット族の木椀、琺瑯絵画など、約150点にのぼる作品や道具を通じて、悠久の時を超えて受け継がれてきた暮らしと文化の魅力に触れていただけます。 協会も協力団体として、この貴重な展覧会を皆さまにご案内できることを嬉しく思います。秋のひととき、ぜひ足をお運びください。
開会式に出席
10月10日、特別企画展の開会式が開催され、初鹿野理事長をはじめ、協会スタッフや関係者がご招待を受けて出席いたしました。
開会式には日中両国の各界から多くのご来賓が出席され、華やかで活気あふれる雰囲気の中で幕を開けました。 民族衣装に身を包んだボランティアの皆さんが運営をサポートし、会場は雲南文化の魅力と温かさに包まれました。来場者の皆さんの表情には、期待と喜びがあふれ、雲南の伝統文化への関心と熱気が感じられました。 また、会場入口では雲南省のスペシャルティコーヒーやお茶の試飲・販売、手工芸品の展示販売も行われ、多くの方が足を止めて楽しんでくださいました。 雲南文化のすばらしさを肌で感じながら、これから多くの方々に本展をご覧いただけることを心から楽しみにしています。
開催概要
- 会期:2025年10月11日(土)~11月30日(日)
[前期]10/11~11/3 「風花雪月に映える匠の技」
[後期]11/5~11/30 「祈りの地に宿る手しごと」 - 会場:日中友好会館美術館(東京・飯田橋)
- 開館時間:10:00~17:00(金曜は20:00まで/最終入館は閉館30分前まで)
- 休館日:月曜、10/14、11/4、11/25(ただし10/13、11/3、11/24は開館)
- 入館料:一般1,000円(eチケット800円/リピーター割500円)、中学生以下無料
- 詳細はこちらのサイトからご確認ください
主催・協力・後援
- 主催:公益財団法人日中友好会館、中国雲南省文化和旅游庁
- 協力:大理市孔雀窩文化芸術伝媒有限公司、北京美途在線国際旅行社有限公司、認定NPO法人 日本雲南聯誼協会
- 後援:中華人民共和国駐日本国大使館、文京区、文京区教育委員会、国際交流基金、中国文化センター、日本国際貿易促進協会、公益社団法人 日本中国友好協会、一般財団法人 日本中国文化交流協会、一般社団法人 日中協会、一般財団法人 日中経済協会、日中友好議員連盟、一般財団法人 日本アジア共同体文化協力機構
お問い合わせ
日本雲南聯誼協会東京本部事務局
TEL:03-5206-5260 FAX:03-5206-5261
業務時間:平日 10時〜18時(電話受付時間10時〜17時)
休業日:土曜、日曜、祝日、年末年始
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