Home > その他の協会活動とイベント > 東京多元交響楽団「ニューイヤー・コンサート2026」鑑賞報告

新春を彩る祝祭の響き

2月5日、東京多元交響楽団主催による「ニューイヤーコンサート」が、東京芸術劇場コンサートホールにて開催されました。本公演は当協会法人会員である株式会社アジア太平洋観光社が後援しており、初鹿野理事長、神立理事をはじめ協会スタッフおよびボランティアが出席し、多文化交流を音楽で体現するひとときを共有いたしました。

 東京多元交響楽団は日本ではじめての在日華僑華人による交響楽団で、音楽を通じて各国や多文化と交流することを目指しています。今年も、イタリアの有名なピアニストで指揮者、作曲家のセルジョ・バイエッタ氏が指揮、現代中国音楽、クラシック音楽、映画音楽を織り交ぜた祝祭的なプログラムで新春を彩るものでした。

 前半は『春節序曲』で華やかに幕を開け、『椿姫』『スター・ウォーズ』など多彩な名曲を披露。後半は『美しく青きドナウ』『くるみ割り人形』、そして壮大な『1812年序曲』へと続き、最後は『ラデツキー行進曲』で会場が一体となるフィナーレを迎えました。新年の幕開けにふさわしい祝祭の響きに満ち、会場は大きな拍手と感動に包まれました。

鑑賞のご感想 ―協会ボランティア 銭美琪―

このたび、鑑賞のご感想を協会ボランティアよりお寄せいただきましたので、以下にご紹介いたします。

 春節の時期に招待を受け、初めてコンサートホールで交響楽の演奏を聴きました。普段は交響楽に詳しいわけではありませんが、今回の音楽会を通して、音楽が持つ力をあらためて感じることができました。

  演奏会は春節序曲で始まりました。明るく軽快な旋律が会場に広がり、自然と春節らしいお祝いの雰囲気が伝わってきます。音楽の知識がなくても楽しい気持ちになり、新しい一年の始まりを感じさせる演奏でした。 その後は、さまざまなジャンルの音楽が演奏されました。中でも印象に残ったのは、スター・ウォーズの映画音楽です。交響楽として演奏されることで、映画で聴くときとはまた違った迫力があり、音楽だけでも情景が浮かんでくるように感じました。指揮者がスター・ウォーズの衣装で登場した場面では、会場が和やかな雰囲気に包まれ、観客との距離が近く感じられました。 後半になるにつれて、音楽会はさらに盛り上がっていきました。1812年序曲は特に迫力があり、大きな音の広がりに思わず引き込まれました。

 会場で生演奏を聴くことで、日常では味わえない強い印象を受け、これまでの疲れや気持ちがすっと軽くなるように感じました。 指揮者のセルジョ・バイエッタ氏は、音楽は世界の言語だと語っています。今回の音楽会を通して、音楽は言葉であるだけでなく、人の心を動かす力そのものだと実感しました。会場では多くの観客が演奏を楽しみ、演奏が終わるたびに大きな拍手が送られていました。演奏者と観客が音楽を通してつながる、約二時間の時間は、とても心に残るものとなりました。 このような貴重な音楽会にお誘いいただき、心より感謝しております。

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