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「チャイナフェスティバル2025」

 2025年9月6日(土)・7日(日)の2日間、東京・代々木公園イベント広場にて、「チャイナフェスティバル2025」が盛大に開催されました。日本雲南聯誼協会は、雲南省駐日東京商務代表処、日本雲南総商会と連携し出展しました。ブースでは、協会の活動の紹介や、雲南の自然・歴史・多民族文化を五感で体験していただける内容を企画し、多くの来場者にご好評をいただきました。出展に際し、多数のボランティアの皆様が、雲南省の各少数民族の衣装を着て、活動を支えてくださいました。(開催報告HP

ボランティアのご感想紹介

ボランティアとして参加下さった、陳華東さん、弓削田晃さん、内田佳澄さん、文雯さんよりご感想をお寄せいただきましたので、ご紹介致します。

陳華東さん(大学院生)のご感想

 

 私はボランティアとして東京・代々木公園で開催された「チャイナフェスティバル2025」に参加し、日本雲南聯誼協会の雲南ブースで活動しました。大規模な日中交流イベントにボランティアとして関わるのは初めてであり、私にとって貴重な体験であると同時に、大きな学びと成長の機会となりました。
 二日間の活動では、来場者の受付や雲南文化の説明、資料の配布、そして雲南少数民族の特色ある商品の販売を担当しました。また、ブースには民族衣装の体験コーナーも設けられており、多くの日本人来場者が雲南の民族衣装を身にまとって記念撮影を楽しんでいました。私はそのお手伝いをしながら、来場者の雲南文化に対する好奇心や親しみを直接感じることができました。
 特に印象に残ったのは、来場者の多くが衣装体験や商品の購入をきっかけに、雲南の地理、民族構成、食文化について積極的に質問してくださったことです。ある方はプーアル茶に強い関心を示し、製法や飲み方について詳しく尋ねていました。また、別の方は精巧な刺繍を見て感嘆し、いつか実際に雲南を訪れてみたいと話していました。私は拙いながらも日本語で説明し、相手が理解して喜んでくださったとき、大きなやりがいを感じました。
 さらに意義深く感じたのは、ブースで販売された商品の収益の一部が、雲南の貧しい子供たちを支援するために役立てられるということです。自分が関わっていた活動が単なる商品の紹介にとどまらず、社会的な責任や公益的な価値を持っていることを実感しました。このことを来場者に伝えると、多くの方が賛同や共感を示してくださり、文化交流と社会貢献を結びつけることの大切さを改めて感じました。
 また、来場者との交流を通じて、私自身も多くのことを学びました。ある博識な来場者は、長年の調査を通じて得た知識として「日本人が米を食べる習慣には、雲南との深い関わりがある」と教えてくださいました。私は説明する立場でありながら、新しい歴史的な知見を学ぶことができ、雲南と日本のつながりをより深く意識するようになりました。このように、文化交流とは一方的に伝えるだけではなく、対話を通じて互いに理解し、気づきを得るものだと実感しました。
 今回のボランティア活動を通して、私は雲南の多様な民族文化への理解を深めただけでなく、異文化間コミュニケーション能力も鍛えることができました。自分の役割は小さなものかもしれませんが、日中の文化交流や公益活動をつなぐ小さな「架け橋」になれたことに誇りを感じています。
 この二日間の経験は私にとって大きな財産となりました。今後、より多くの方々がぜひ実際に雲南を訪れ、その自然の美しさや多彩な民族文化に触れ、この土地ならではの魅力を体感していただきたいと心から願っています。

弓削田晃さん(協会会員)のご感想

 チャイナフェスティバル、喜んで参加していただきました。昨日、初めて参加したのは、2年前に日本雲南聯誼協会に加入して、それで参加しました。でも、その前に6年前にチャイナフェスティバルを代々木公園にやるのをわかって遊びに来てました!昨日は民族衣装を着て、通りの広場でチラシ配りや通り掛かるお客様に声掛けたり、逆に欧米人方に掛けられたことありまして、暑いところ自分自身はよくやるなと、思いました、私くしが感じたのは、お客様が中国人の方が多いですね!欧米人の方も多かった方です!逆に日本人が少ないような感じでした!昨日は晴れてて、暑かったです、ボランティアに参加していただき、どうもありがとうございました。では、またお会いしましょう

内田佳澄さん(大学生)のご感想

 私は9月6日のチャイナフェスティバルにボランティアとして参加しました。参加したきっかけは、友人からの誘いでした。私は大学で中国語を学んでおり、中国の方と交流する良い機会になるのではないかと考え、参加を決めました。
 当日は、雲南省の少数民族の方が作った工芸品の販売や、民族衣装の試着体験の案内をしました。日本人や中国人だけでなく、欧米の方など、様々な地域からのお客様がいました。工芸品は繊細でカラフルな刺繍が施されており、特に、日本人のお客様はとても珍しそうに見ていました。試着体験では、子供から大人までたくさんのお客様がおり、写真もたくさん撮りました。装飾がたくさんついた衣装は日本では中々ないので、とても楽しそうでした。
 イベントに参加して、中国文化にたくさん触れることができ、大学の講義では実感できない雰囲気を体感しました。中国人のお客様と中国語で会話をする機会もあり、自分の中国語にはまだ伸び代がたくさんあることを改めて実感しました。今後もこのようなイベントに参加し、外国の方とたくさん交流したいです。

文雯さん(雲南省出身)よりご感想

 2025年の日中文化交流「中国節」でボランティアをすることは、とても貴重な経験でした。故郷である雲南の民族的な魅力を外国の友人たちに紹介できただけでなく、彼らがその文化を心から喜んでくれる姿を実際に感じることができ、その達成感と幸福感に満たされました。

協会はボランティアを募集しています

協会では、100名を超えるボランティアの皆様が日々縁の下の力持ちとして、活動しています。国際協力、教育支援に関心のある方、雲南省が大好きな方!
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