Home > 協会よりお知らせ > 日本最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN2024」出展報告

 9月28日(土)と29日(日)、新宿住友ビル三角広場(東京都新宿区)で開催された「グローバルフェスタJAPAN2024」出展致しました。

“国際協力70年、ともに未来へ”

 当イベントは世界各地で活躍しているNPO・NGO、大使館、国際機関、教育機関、企業等SDGsなどに取り組む団体が一堂に会する日本最大級の国際協力イベントです。
 1954年に日本が政府開発援助(ODA)を開始してから70年の節目の年を迎えた本年は、“国際協力70年、ともに未来へ”をテーマに、約200団体会場に集いました。当日は、それぞれの活動を紹介し、来場者と交流会を深めるブース展示や、多彩なゲストが登壇するステージプログラム、国際協力を実際に体験できるワークショップ、世界の食事が楽しめる飲食・物販ブース、世界中の民族衣装を着る事ができるブース等、国際協力への理解を深める機会となりました。来場者数は2日間合計で約4.9万人(主催者発表)と、大盛況でした。

雲南省と日本をつなぐ

 日本雲南聯誼協会は、協会は一般社団法人日本雲南総商会、雲南省駐日本(東京)商務代表処と共に出展しました。グローバルフェスタでは、多様性ゆたかな雲南省の少数民族居住地域での暮らしや文化、言語、工芸品などを紹介しながら、雲南に興味を持っていただき、協会が一貫して行ってきた教育支援事業についても知っていただけるよう出展致しています。

 協会ブースにて、ベテランボランティアの川口さんは、自作の写真パネルを用いて、「日本人である自分がなぜ協会で雲南省の子どもたちへの教育支援活動を行っているのか」、歴史や文化を踏まえた日本と雲南省の共通点、雲南省に自身が行った経験や考察、面白いトンパ文字ゲーム等について、多くの方々が雲南省について興味を持てるように、熱心に伝えていました。また、協会でインターンをしている王さんは、協会の日々の活動を紹介したり、中国での暮らしや雲南少数民族の民族衣装等について、来場者された方々に伝えていました。実際に国際協力に興味がある学生は、川口さんのお話を聞き、「雲南の教育状況を初めて知ることができ勉強なりました」「雲南の少数民族に興味があるので、ぜひボランティアに参加したい」との感想がありました。

 連日たくさんの方にお立ち寄り頂きました!誠にありがとうございました!

SDGsと協会 -持続可能な世界実現のために

 持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

 協会はSDGsに賛同し活動を行っています。今後も子供たちへの直接的な支援事業を始め、社会貢献活動への実施など幅広く活動を展開してまいります。

持続可能な開発目標(SDGs)について:国際連合広報センターHP(https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

概要

◆日時:2023年9月30日(土)、10月1日(日) 10:00-17:00
◆会場:新宿住友ビル三角広場東京都新宿区西新宿2丁目6番1号
◆入場無料

◆主催:グローバルフェスタJAPAN 2024実行委員会
◆共催:外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、特定非営利活動法人国際協力NGOセンター(JANIC)
◆グローバルフェスタJAPAN2024ホームページ https://gfjapan2024.jp/

【協会ブースでのボランティア協力(敬称略、順不同)】 :川口邦夫、王佳静(順不同、敬称略)

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