第11校目「白雲小学校」 |
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旧校舎 |
100年前に建設された寺を利用していた旧校舎は、老朽化が激しく、現地政府と村人は「子どもの安全のため」と資金を集め、新校舎を建設しました。しかし寮の建設までは手が回らず、本末転倒なことに、倒壊寸前の旧校舎を寮として使いまわすことに。
子どもたちが危険な場所で生活をすることに何ら変わりはなく、その事実を現地に十分理解してもらった上で、協会による寮建設支援が決定しました。
ぼろぼろの旧校舎は現在、学生・教員寮として再利用されている
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彫刻が美しい、まるで日本の寺院
のような学校の校門 |
新校舎 |
2007年5月20日、倒壊の恐れがあった旧校舎を正式な宿舎として改築、また学校の、そして村のシンボルとも言えた立派な校門が、美しく特徴的な形を残したまま、頑丈なものへと造りなおされました。
安全で衛生的な新学生・教員宿舎
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村の象徴でもある校門
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開校までの流れ |
▲学校視察 | ||
2006年2月15日〜22日の日程で、初鹿野惠蘭理事長と雲南支部二見が、雲南省に視察に赴きました。視察先は雲南省南部の思茅地区・紅河州建水県です。 記事を見る >>>
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▲開校式典ツアー | ||
2007年5月20日、晴れ。一行が雲南省に到着する前の1週間ほどは、白雲小学校周辺の地域は雨が絶えず気温もなかなか上がらなかったとのこと。そんなことが嘘のような晴れやかな青空が広がりました。 記事を見る >>>
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フォローアップ事業 |
2007年の建設以降も、当協会では白雲小学校に対しフォローアップ事業を実施しています。
事業内容
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2011年
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2009年
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2009-10年
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JICA草の根技術協力事業「100万回の手洗いプロジェクト」
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2008年
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ボランティアによる出張授業開催
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2007年
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協会支援第11校目小学校として開校
追跡調査〜衛生プロジェクトの発案により、現地調査〜 |
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