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玉渓市貧困県元江県青竜場鎮寒及沖村 |
2004年6月2日、初鹿野理事長は再び雲南省学校建設地視察に向かいました。今回訪れたのは玉渓市の中の貧困県、元江県青竜場鎮に属する寒及沖村です。ここには、イ族の古い系統をくむ「山蘇人」の家族が20数件集まって村を形成しています。彼らの住居は木と土で作られる「土掌房」と呼ばれ、内部は土の壁がそのままの状態です。電気や水道はなく、衛生的にも問題のある環境の中、暮らしています。「山蘇人」は長い貧困の歴史からか自信を失っており、何とか少しでも豊かな生活にしたいと願っていますが、この地域は交通が不便で、発展から完全に取り残された状態になっています。「山蘇人」のように、「○○人」と呼ばれるのは、少数民族として認められていないさらに少数の民族(5000人以下)を指します。同じく雲南省の「モソ人」は通い婚の習慣が日本でも有名ですね。
左)初鹿野理事長
母親をなくした子供とその父親
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この女の子は着る服がありません
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山蘇人の住居土掌房の概観
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左)初鹿野理事長
山蘇人の住居土掌房の内部
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近所の子供たち
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子供たちが遊んでいます
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山蘇人の住居土掌房
ここで炊事します。
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